ランディングページって必要なのか?
どもども。酒ちゃんです。
最近LP制作の話が多く、LPたくさん作ってます。
業種は様々で、toBの予約アプリやWEBコンサル、wifiレンタルやら、健康食品など...
バラバラな感じっすね。
企業のWEB担当なんてされてる方にとっては、LPって必要なのかどうか?なんて思われることもあると思います。
コーポレートサイトやブランドサイトに商品掲載して、申し込み導線もってるところもあると思いますしね。
ECサイトをちゃんと持っている企業さんもLP作ったりしなければならないのか?なんて思われるかもしれないですね。
ECサイトとLPの違い
まず、理解しておかないといけないところは、EC(エレクトリックコマース)サイトとLP(ランディングページ)の違いってところですね。
ECサイトの役割って?
ECサイトはたくさんの商品を扱うサイトですね。ショッピングサイトです。
Amazonや楽天市場 もECサイトですね。
まぁ、ECモールなどと言われる集合商店ではありますが。
複数の商品を訪問ユーザーが選んで、商品を購入できるサイトです。
大事なポイントは
- 選びやすい
- 買いやすい
- お買い物に必要な情報がある
ってところです。
まぁ、あくまでも大前提ですけどね。
リアルな店舗と同じ
例えばコンビニに入って、何を買うかを選びますよね?
で、レジに持って行ってお会計をする。
そんな単純な普段行っている事ができるように情報提供できているのがECサイトです。
すごく単純なんですけども、最近のレジでの支払いの場面では電子マネーで払うのか、QR決済なのか、現金で払うのか等の選択肢があります。
レジ袋が必要なのか?ホットスナックも買う?だとか、たばこを店員さんにお願いして買い物かごに入れてもらうのか?っていうのもですね。
リアル店舗では店員さんが行ってくれることを、ECサイトは機能やデザイン(UI/UX)で行わなければならないって事ですね。
昔のECサイトは商品を並べて売るまでしかできなかったのですが、今は技術と通信が発達して、いろいろできるようになりました。
だから、今月のおすすめとかあなたにオススメとか色々ユーザーに対して選びやすい情報提供をしたりすることができるようになってるんですね。
でも
あくまでもユーザーが商品を選ぶ
お店なんですね。
ランディングページの役割
ランディングページでって何でしょうか?って方もいると思いますので、かんたんに。
Googleの検索結果に「スポンサー」ってついているのとか見たことあると思います。
こんな感じで、Googleの検索結果からの飛び先に設定されていたりしますね。
これは、リスティング広告配信の物ですね。
他にも、バナー広告やFacebook広告などからのリンク先に設定されていたりします。
LP(ランディングページ)は一つの目的
ランディングページで大事なことは、ECサイトみたいに色々販売するわけじゃなく、一つの商品だけをユーザーに販売したり、一つのサービスを提供したり、イベントの告知だったり、リード獲得だったりと...
目的を一つにするのが大前提です
勘違いして、いろいろ情報を乗せちゃっているのも見かけますけども、広告費がもったいない...
導線設計をちゃんとしてないと機会損失
一つの目的をもってやった場合に、LPへ入ってくる経路やLPから購入へ進む経路をしっかり事前に設計しておく必要があります。
なぜならば、1枚のページで情報を見せて、確実に目的を達成させなければならないからですね。
なので、LP制作で一番重要なのは企画設計をちゃんとおこなったWF(ワイヤーフレーム)ですね。
まぁ、企画・設計を行う人間なんでそう思っちゃうかもしれないですけども。。。
特に商品の販売とかサービスの申し込みなどを検討されている方はめちゃくちゃ重要だと思うんですけどね。
じゃないと売れませんし、取りこぼします。
例えばの導線
商品を複数販売したいとします。
×ランディングページで複数の商品を見せる
ダメです。
目的を一つに絞って、
広告で集客 >>> ランディングページでリードを獲得 >>> ユーザーへアフターフォロー+ナーチャリングを行う >>> 商品選択できるECへ誘導
みたいな流れも考えられると思います。
広告で集客のところは
などなど、ターゲットがどこのメディアに多いかで配信割合を変えても良いですね
リード獲得のところは
- 割引クーポンの提供
- 会員登録でプレゼント
- 電子資料の提供
- LINE登録キャンペーン
などなど、他の機能と連携する事でいろいろな施策ができます。
この後が重要
アフターフォローとナーチャリング
獲得のところで、メアドなりLINEなりでユーザーと繋がっている必要があります。
そこへ向けて、自分の提供している商品が"あなたにとって必要ですよ!” と伝えていく必要があるんですね。
複数回でも一発勝負でもいいと思いますが、その時に商品を選ぶページに誘導してあげて、どれにしますか?の状況にしてあげます。
自分に必要と理解しているユーザーは商品選択をします。してないユーザーはアクセスすらしません。
なので、ユーザーと繋がってユーザーに理解できるように成長してもらわないといけないわけですね。
商品選択まで行けば YES or NO ではなく どのYESを選ぶかになってるので、商品は購入される確率がかなり上がりますね。
まとめ
ECとLPの違いを簡単に説明してみましたが、ご理解いただけましたでしょうか?
WEBマーケティングの企画設計でお悩みの方は是非ともご連絡ください。
(10) 🍺酒が世界を救う🍺(さけちゃん)(@sakechan92)さん / Twitter